ヨルダンという品種のイチジクが沢山なりました

背景

2017年9月の彼岸で墓参りのときに実家の母が「イチジクがたべたい」と言いました。それもイチジクの実を買って食べるのではなく木になっているやつを。

それじゃぁ苗木をさがさねば。父に聞くと実家近くの川島町ではイチジクの栽培が盛んだそうな。しかし父の周囲で一度育てたが全部ダメになってしまったとのこと。何か難しいことがあるのかもしれません。

イチジクの種類

さくっとですが、イチジクの種類について調べてみました。

名前サクッと特徴
ヨルダン50g、夏秋、寒さに強い。
アーチベル60g、甘い、皮が薄い
ノルドランド小さい、-15℃耐える、スイス
コンテッシナ50g、夏、緑、たくさんなる、カリフォルニア
ブリジアソットグリースジャム用
ゴールドファイガ小ぶり、甘い
キング大きい、糖度18度
サルタン小ぶり、甘い
ロンドボルドー20g~30g、秋、甘い
パスティリエ60g~70g、秋、糖度30度
ロングドゥート250g、夏秋、糖度20度
リサ50g~100g
ヌアールK50g~75g、夏、糖度30度
ホワイトスキア20g~30g、夏秋

これらは、たしか 花ひろば さんで当時調べたもの。今とは違うかもしれません。

いちじく選択のポイント

イチジクについて調べているうちに、寒さに弱く、カミキリムシに木が食べられて枯れるということを知りました。そこで、比較的寒さに強そうな品種で、ジャム用ではないものから「ヨルダン」と「ロングボルドー」を選択し、届け先を実家にして購入しました。

こっちがヨルダンだったかな。
まだ元気だった2018年5月

苗は父が植えてくれ、イチジクの本を買ってあげたら読んで、その後の耐寒用の簀巻きや、枝のなど剪定メンテナンスはやってくれています。

栽培(一本枯れちまった)

ですが、1本(おそらくロンドボルドーの方)は枯れてしまいました。どっちがどっちかわからなくなったのですが、夏秋に実をつけるのが残っているので枯れたのはロンドボルドーと判断してます。

ヨルダンは翌年小さな実を少しつけ、2019年にはしっかりと実が付き、2020年にはざっと数えて300個を超える実がなったはずです。母にすれば「小さい」ということですが、市販の桝井ドーフィンなどを見慣れているせいもあるでしょう。果実は年々大きくなっているので、2021年はもっと大きな実がつくかもしれません。ピンポン球の大きさぐらいですが、とっても甘くておいしい実です。

2020年6月の写真

イチジクの剪定

もう80歳後半の父はインターネットとは無縁です。本を見ながら剪定を行ったようです。
枝を切ると白い汁がたくさん出ると言ってました。

これからも甘い実をたくさんつけて、母には元気で長生きして食べて欲しい。

2021年も沢山のみをつけました

あれほど枝を切ったのに、春先は葉が少なくて心配したのに、秋になる頃には沢山のみをつけました。老夫婦2人では毎日食べても食べきれないと。

11月上旬、実家で撮った写真ですが、まだなってますし、まだ熟しそうです。粒は小さめですが、秋口はもっと大きいのが採れた模様です。ネットなどで調べたところ、13個ぐらいで切って実の数を制限した方が大きくなるみたいです。

実をつけたイチジク 2021-11-05撮影
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